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| スペインから来ていたアーティストKarla & Andresのスタジオ(IAPにて) |
港町で中華街があり、元倉庫だったレンガ造りの建物をアーティストのスタジオや展示スペースにしているというあたり、日本の横浜との類似点もよく指摘されます。歴史的には日本が支配していた時代の面影が色濃く残る町でもあります。
もともとは港町で労働の町ですが、現在は産業都市として都市開発が進み、ニュータウンや工場ができ、電車の拡張も進む2013年・・・でした。仁川についての詳細はspace beamの紹介や、Kim Soohwanというアーティストの紹介とともに別の機会に行いたいと思います。
IAPにはキュレーターの枠で、韓国のオルタナティブ・スペースやアーティストのリサーチを目的として個人で応募して受け入れてもらいました。これは夏に滞在していたGyeonggi Creation Centerもおんなじで、個人枠です。最近ではキュレーターが個人で応募できる枠のあるアーティストインレジデンスも増えてきて、インディペンデントに活動する私としては身動きがしやすくありがたいです。組織に属していないとリサーチといってもなかなか怪しい日本人(誰も知らないところでネットワーク作るのって誰でも難しいですよね)・・・なので、IAPにリサーチで滞在しているのでインタビューさせてくださいとアポイントもとれるし、名刺も作ってくれたり、何よりアーティストのスタジオがまとまってある場所に滞在できるわけなので自然と親しい人も増えます。韓国はソウル市内外あわせ、かなりのレジデンスがあります。韓国のソウル近辺レジデンスについてはまた後日情報を流そうと思いますが、アーティストの方でレジデンスを探している方はResArtisやTransArtistsのサイトなどに応募情報が掲載されているので参考にしてみてください。
コミュニケーションは基本、英語ですし、書類も全部英語でしたが、到着すると英語ができる人なんて日本語ができる人と同じくらい少なくて、韓国語を勉強すべきだった・・・と思ったことも。ただし、日本語ができる人も結構いるので、通訳をお願いしたりしました。
さて、私がなぜ、K−Pop好きでも韓流ドラマ好きでも何でも無いのに韓国に行ったのかというと、あまりにも知らないことに愕然としたという所から始まっています。東アジアの歴史も隣国との関係も、さまざまな観点で知識としては知っている部分もありましたが、圧倒的に知らない。西欧の文化や言語は知っているのに、ハングルを読もうと思ったことも無かった・・・、ということを認識し、これからアートの仕事を続けるに当たって、もっと学びたいし海外にも軸があったらいいなと思い、偶然か必然か滞在していました。
また、韓国のレジデンスの間口が広いというのも、それから大きな声では言えませんが英語圏の英語に怯む私もアジア圏の英語なら堂々と!コミュニケーションとれ、海外生活の経験が無い私にとっては自信にもなりました。ははは。
そして現代アートや社会の流れが東アジアとの関係に向いてきたので、いろいろなポイントで立ち止まって考えています。
韓国のアートについては、まだまだ片足を踏み入れただけで無知な部分もありますが、実際に見て、人と会わないと、私の場合は前に進めない性格・・・、というかやはり共感や経験から発信するしかできないので、また機会があればレジデンスに行きたいです。
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| 関係ないけど、IAP近所の家庭的食堂のカキビビンパ。 8000KRWくらいでおいしかったし、お世話になった・・・ |


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